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株式会社
日本プロバスケットボールリーグ
コミッショナー 兼 代表取締役社長 河内敏光氏
インタビュー 前編 Page
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後編 Page
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株式会社日本プロバスケットボールリーグ
所 在 地:東京都港区芝4-10-1 ハンファビル2F
03-3798-8881
設 立:2005年3月
事業内容:・bjリーグ参加チーム会社(仙台、新潟、埼玉、
東京、大阪、大分)によるバスケットボール
ゲームのリーグ戦およびその他の興行事業
・bjリーグ事務局の運営
U R L:
http://www.bj-league.com
今回は、日本初のバスケットのプロリーグ『bjリーグ』を立ち上げられた株式会社日本プロバスケットボールリーグ河内社長にお話をお伺いしてきました。前編ではプロ化を考えたきっかけと、リーグを支える人全ての目標として掲げる『bjリーグ宣言』についてをお話いただきました。
日本初のプロバスケットボールリーグ『bjリーグ』が、昨年11月に開幕となりましたね。
まずは、バスケットボールをプロ化させたいと思われたきっかけをお聞かせください。
中学の時にバスケットボールに出会い、大学卒業後も三井生命でプレーを続け、引退後も三井生命や日本代表チームの監督を経験し、長年バスケに携わってきましたが、その間ずっと疑問に思っていたことがありました。それは、バスケットボールは世界的にもメジャーなスポーツであり、日本でもプレーする人口が男女比率均衡して多いにもかかわらず、なぜ日本ではメジャーにならないのかということ。考えてみると、日本のバスケットボール界にはヒーローがいないのです。子供たちが憧れる選手がいない。その最大の理由は、プロのリーグがないからだと思ったんです。子供が「野球選手になりたい」や「サッカー選手になりたい」と同じように、「バスケットボール選手になりたい」という夢を描かないのは、夢を実現できる舞台がないからじゃないかと。プロとして活躍できるリーグがないのなら、自分で作ってしまおうと考えたことがきっかけとなっています。
プロリーグが事業として成功するということを、どのような点から確信されたのですか?
バスケットボールは5名でプレーできるスポーツです。大勢の選手を抱え、さらにスタジアムを建設し維持しなければならない野球やサッカーに比べ、バスケットボールは少人数制で選手を雇う費用も少なくて済みます。そして、各都道府県に体育館がありますから、その場所をうまく利用して興行できるだろうという目論見がありました。さらに、体育館を使用すれば、その地域の行政も潤いますから正に一石二鳥だとも考えました。初期投資が少なく、小規模で運営できることから事業として充分展開可能だろうという判断をしました。
目標として掲げられている『bjリーグ宣言』について詳しく教えていただけますか?
『3つの理念、7つのビジョン、20の実践』が『bjリーグ宣言』(※)です。『プロフェッショナル、スポーツ・エンターテインメント、グローカル&コミュニティ』という3つの理念を根底に、リーグを支える人すべてが事業発展のために貢献することを誓うものです。
※bjリーグ宣言
3つの理念の中で、あえて『プロフェッショナル』と挙げているのはなぜですか?
プロ=選手と考えられる方が多いかと思いますが、私たちは『bjリーグ』に関わる人たち全員がプロであるべきだと考えています。選手はもちろんのこと、リーグを運営する側もプロ、レフェリーもプロ、監督やマネージャもプロでなければいけない。プロだから厳しいし、解雇されることもある。このリーグに関わる人全員が責任を持って真剣にプロとしての仕事をする。それがないと絶対にいいパフォーマンス、いいものを見せることはできないですね。
『スポーツ・エンターテインメント』についてはいかがですか?
子供たちをはじめ一人でも多くの人に、バスケットボールを通じて『夢』や『感動』を与えられるよう、その魅力を伝えていくことを目標にしています。
なぜ日本で屋内スポーツが栄えてこなかったかを考えてみると、その最大の要因は子供たちが心から屋内スポーツを楽しめる環境がなかったことにあるんじゃないかと思うのです。例えば、バレーボールやバスケットボールの試合は、会場で食べたり、飲んだりしながら観戦することが禁止されているのです。日本の体育館や公共施設は、土足厳禁で飲食禁止されているから、しょうがないですよね。しかし、子供たちは好きなおやつを食べながら、また飲みながら、楽しく観戦したい。野球やサッカーが人気なのは、それができるからだと思うのです。
室内スポーツの試合会場は、そもそも競技する人たちのものであって、観戦する人たちのことを考えて作られたわけではありません。結局屋内スポーツがプロ化されなかったのは、この点にあるんじゃないかとさえ考えてしまいます。子供たちや観客が思いっきり楽しめる環境を提供していきたいと思っています。
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