株式会社マングローブ
 
語る
クローバーランド株式会社
代表取締役 松井時弘氏


  インタビュー  前編 Page 1/2
            後編 Page 1/2
  経営者略歴
  Company Data
  経営者のおすすめ
     ・おみせ
   ・おみやげ
   

  鬼才異彩バックナンバー


鬼才異彩

クローバーランド株式会社
 所 在 地:横浜市青葉区美しが丘1-4-14
       045-905-0968
 事業内容:1.建築、不動産プロジェクトに関する総合的
          コンサルティング
        2.建築物のデザイン、設計及び管理
        3.マンション、戸建住宅の受託販売
        4.貸しビル業
 U R L:http://www.cloverland.co.jp
 社長ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/tokihiro55
 
今回はクローバーランド株式会社の松井社長にお会いしてきました。
前編では建築の道に進み、今の仕事の原点となる不動産会社でのさまざまな仕事経験などについてお話いただきました。

御社のホームページにも書かれていましたが、松井社長は幼い頃から会社経営を意識されていたそうですね。

ええ、これは親父の影響が一番大きいと思います。規模はそれほど大きくはありませんでしたが、父は会社を経営していました。

小さい頃から親父が大好きで、心の底から尊敬していました。その姿や生き方に憧れ、「カッコいいなあ、親父のような大人になりたい」と思うほどでした。ですから、自分もいずれは経営者になりたいと自然に思うようになっていました。

建築の道に進まれたのはいつ頃からですか?

高校時代も終わりの頃ですね、とは言っても特別興味があったわけではありませんでした。親父は常日頃、「これからの時代は手に職をつけたほうが良いぞ」と言っていました。手に職と言えば、医者か弁護士、会計士、建築士だろうと自分なりに職業を絞り込み、そのなかで医者になろうと大学は医学部を目指していました。ところが、私の実力で合格できたのが建築学部だけだったんですね(笑)

一浪して医学部を再受験しようと考えていましたが、親父の猛反対で、結局唯一合格した建築学部へ入学することになりました。

松井社長のなかでお父様の存在がとても大きなものだったんですね。

はい。ところが、大学に通いはじめてすぐに親父が脳腫瘍で倒れ、その2年後に他界してしまいました。

それまでは親父が描く道を歩んでいれば良いという感覚があり、親父がいるからどんな時でも安心して前に進むことができていました。ところが、親父の死によってこの先どうしたら良いのかが分からなくなり、大学を辞めようとまで考えるようになっていました。

母親が「大学を卒業しないと、きっとお父さんが悲しむよ。」という言葉に何とか気持ちを取り戻し、どうにか無事卒業することができました。

大学卒業後も建築に関わる仕事をしようと思われたのですか?

ええ、大学で得た建築の知識を最大限に活かせる環境に身をおきたいと考えていました。そして生意気にも、4つの条件をクリアする会社を基準に就職先を探しました。

どのような条件があったのですか?

1つ目は、建築の知識を活かせる不動産会社であること。

2つ目は、少人数の会社。将来の起業に役立てられる会社が良いなと。それには一つの業務だけでなく、全ての業務が経験できる小規模な会社が適しているだろうと、狙いを定めました。

3つ目は、初任給が高く、社宅もある会社。既に結婚をしていましたので、家族の生活を守るという意味で初任給が高いに越したことはありませんでしたから(笑)

4つ目が、社内研修制度や資格制度がきちんと整備されている会社。整備されている=人を育て大切にしようという風土があると思っていました。親父が従業員を大切にする姿を見て育ちましたから、自分もそういった会社で働きたいという気持ちがありました。

その条件をクリアした企業に対して積極的に就職活動されたわけですね。

積極的というわけではありませんでした。周囲の大手志向を横目に見ながら、私は何故かのんびりと構えていました。絞り込んだ4社に履歴書を送り、それでも唯一「10月1日に会社に来てください」と言ってくださったのは、日星建物株式会社でした。

当日会社を訪ねると社長と総務部長が出てこられ、いきなり社長面接でした。色々と質問されましたが、社長自ら会社について熱く語る場面が多く、とてもいい会社だなあという印象を強くしました。

そして、翌朝日星建物から連絡がありました。次回選考の案内かと思っていたら「合格です」と。あまりの展開の速さに少々驚きを感じましたが、そこで働くイメージが不思議と湧いていました。

会社訪問のつもりが、実は社長面接でしたか。
社長や部長とお話をすることで働きたいという思いを強くされたのですね。

社長をはじめ、幹部の方がとにかく素晴らしい方たちばかりで、親父を心から尊敬していた時と同様の気持ちが、ふいに込み上げてきました。将来独立しようという気持ちはありましたが、尊敬できる社長や幹部の方たちのもとで様々な経験を積ませていただきたいと強く感じたわけです。そして気がつけば、その後15年間もお世話になっていました。
                             
 

 
 
このページの先頭へ