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株式会社ジョヤンテ
代表取締役 川崎貴子様
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後編 Page
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経営者略歴
Company Data
鬼才異彩バックナンバー
株式会社ジョヤンテ
所 在 地:東京都港区赤坂8-5-32 田中駒ビル7F
TEL:03-3845-2511
事業内容:・人材コンサルティングサービス
(人材派遣・職業紹介・紹介予定派遣)
・IPOバックオフィスサービス
(バックオフィス支援・人材紹介)
・研修サービス
(デジタル・プレゼン研修・ディベート研修)
・フットセラピスト派遣サービス
U R L:
http://www.joyante.co.jp
今回の鬼才異彩は、「働く女性の成長・成功・幸せをサポートする」を理念に掲げる株式会社ジョヤンテの代表取締役・川崎貴子様にお話を伺ってきました。
女性を対象とした職業紹介、人材派遣、正社員雇用を前提とした紹介予定派遣、スキルアップのための研修サービス提供などを通じ、働く女性への想いをお話いただきました。
川崎社長は昨年出産されたと伺っておりますが、ご自身のなかで何か変化はありましたか?
『時間』に対する意識が大きく変わりました。子供はもうすぐ1歳半になりますが、0歳から1歳になるまでの成長スピードには目を見張るものがありました。その成長ぶりを傍で見ていると、仕事人として、母親としても、自分も成長しなければという焦りを感じることもあります。自己成長にかける時間、これをいかに大切にできるか、すべての時間を有効に使いたいなど、限りある時間をどう過ごすかと真剣に考えるようになりました。
お子さんが生まれるまでは、どのようにお考えだったのですか?
経営者として当たり前のことかもしれませんが、時間のほとんどは仕事に活かすものだと考えていました。交流会やパーティなどに積極的に参加するのは経営者としての仕事であり、そこに身をおくことで仕事の幅や可能性が広がり、会社にとって何らかのメリットに繋がるはずだと思っていました。人が集まる会に参加すれば、お客様になりうる方と確実にお会いできるという欲目も当然ありました。人にお会いすること、そしてお酒を楽しむこと、それらすべての時間が仕事に直結させるためのものだったことは確かです。
たまにプライベートの時間を確保しても、例えば、それが自分にとって充実した時間にならなかった場合には「もったいないことしてしまった、これなら会社で仕事をしていれば良かった」と思ってしまうほど、仕事中心の生活だったわけです。
ところが、今では仕事とプライベートをしっかり意識し、休日に子供を連れて公園に出かけることも有意義な時間と感じられるようになりました。公園で一緒に遊ぶ、遊んでいる姿を観察する。先週できなかったことが、できるようになっている場面に遭遇する。こんな些細なことも、かけがえのない、とても貴重な一瞬に感じています。それまでは、私の頭には『公園』なんて言葉すら浮かんでこなかったのに、不思議なものですね。公園に行って、新しい仕事に出合うなんてことはまずありませんが(笑)、子供から新しい感覚を与えてもらっています。
最近は妊娠や出産しても働き続ける女性が増えていますが、妊娠中はどのような働き方をされていたのですか?
運が良かったのか(笑)、私の場合は出産日の前日まで働くことができました。ただ、悪阻と妊娠後期はとても辛い体験でしたね。悪阻の時期は、寝ても覚めても体調が悪い状態でしたし、情緒不安定に陥ることもありました。数ヵ月後ようやく悪阻の辛い症状も治まり、これから快適に過ごせると喜んでいたら、今度はギックリ腰になってしまい、全く身動きが取れない状態になりました。
日々増える体重にいつの間にか体が支えきれなくなっていったんでしょうね、出張先のホテルで腰を痛め、そのまま自宅近くの病院に搬送されてしまいました。通常であれば治療を受けるところを私は妊娠中でしたから、鎮痛剤も打てない上に、腰も固定できない。 「ギックリ腰の妊婦」を前に医師は成すすべもなく、私自身はただ耐え難い痛みにジッと堪えるしかありませんでした(笑)。
それはかなり大変なご経験でしたね。 出産後は、どれぐらいで仕事を再開されたのですか?
本格的に仕事を再開したのは、出産後1ヶ月半ぐらい経ってからです。どうしても子供に授乳をしたかったので、1ヶ月間は家に閉じこもっていました。子供が泣いたら授乳する、オムツを交換する、抱っこしてあやす。出産すれば誰しもが通る道だと思いますが、それまで送っていた生活とのあまりの違いに戸惑いも多くありました。でも、日々小さな成長を見せる子供とじっくり過ごせた1ヶ月半はとても貴重な経験でした。
今は経営者としてやるべきことも多い毎日ですので、夫や母、ベビーシッターの方と皆で協力し合って、子育てを楽しんでいるところですね。仕事する時間も充実していますが、帰宅して子供に会うのも待ち遠しい、そう思えることにとても幸せを感じています。
子育て中の社長を身近で見ている社員の方は、結婚や出産に対して前向きに考えられるのではないでしょうか。
ええ、そうなればいいなと思います。ただ、私が出産後1ヶ月半で会社に戻ってきた時には、さすがに社員も「この会社には育児休暇制度がなく、出産後1ヶ月で職場に復帰しなければいけないんだ」と少々不安になったようです(笑)。もちろん、そんなことはないんですよ。私の場合は、経営者としての責任もあるので仕事再開の時期を早めただけですから。
社内でも、結婚・出産と仕事、そのどちらかを選ばざるを得ないというのではなく、すべてを自由に選択できる環境を整えていきたいと思います。出産を経験して感じていることですが、子供を育てることは楽しい上に、新しい発見や驚き、喜びを必ず得られます。もし出産したいという社員がいれば背中を押したいですし、その上で仕事を続けられるような環境を整えていきたいと思っています。
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