株式会社マングローブ
 
語る
株式会社
アローリゾートコーポレーション
代表取締役社長 當山 昭氏


  インタビュー  前編 Page 1/2
            後編 Page 1/2
  経営者略歴
  Company Data
 
 

  鬼才異彩バックナンバー


鬼才異彩

株式会社アローリゾートコーポレーション
所 在 地:東京都渋谷区恵比寿南1-4-2
      TEL:03-5722-7141
事業内容:リゾート開発・分譲事業、建築・設計、
      不動産売買、賃貸、管理、都市開発、
      店舗開発事業他
U R L:http://www.arrow-resort.jp

先週に引き続き、株式会社アローリゾートコーポレーション 代表取締役社長 當山昭氏のインタビューをお届けいたします。後編では社員の方々とのコミュニケーションを中心に當山社長のお話を伺いました。


事業の拡大に伴い、優秀な人材の確保が経営の重要課題であったと思いますが、その点についてお話いただけますか。

おかげさまで、ここまでの採用については順調でした。というのも、弊社は社員による紹介、社員が友人を紹介し、その友人がまた紹介してくれるという採用のケースが多いのです。信頼のおける社員が、また別の信頼できる人を紹介してくれるという仕組みですね。有難い話です。

社員紹介が何故嬉しいかというと、『アローリゾートコーポレーション』という会社が人に紹介するに値する会社だと、社員自身が思ってくれていると感じるからです。自分の会社を好きでいてくれるから、友人にも当然ながら紹介出来るわけですよね。そう考えるととても嬉しいですし、そんな社員がもっと好きになります。そして、会社が好きだと思って仕事をする社員の姿を想像すると、「自分も少々のことでへこたれるわけにいかない」と不思議にエネルギーが沸いてくるんですよね。

「会社が好き」・「社員が信頼できる仲間を呼び込む」というのは、とても素敵なお話です。 組織を拡大させていくには、理想的な方法ではないでしょうか?

ありがとうございます。ただ入社したことが終わりではなく、そこからがスタートです。私どもの会社で働く過程で、それぞれが人として成長して欲しいというのが、経営者としての願いです。本当は将来、社員全員に社長になって欲しいんですけどね(笑)。

実は先日ちょっと感動したことがありました。今は営業部長をしている社員の話なんですけどね。初めてうちに来たときの彼は金髪でね。接客するのにさすがに金髪では駄目だろうってことで、元の髪の色に染めることを条件に入社したのが7年前かな。

しかも本人もまだ若かったせいか、仕事に対する姿勢に甘さがあり、周囲からも仕事を任せられるかどうか心配されるほどでした。ところが、先日その社員と話をすると「仕事で眠られない夜が続いているんです」と言うわけ。理由を聞くと、「部下を今後どのように教育していけば良いのかに悩んでいる」と。それを聞いた途端、また嬉しくなりましてね。悩んでいる社員の前で喜んではいけないんでしょうけど、でも心から嬉しかった。

以前は自分のことしか考えられなかった社員が、自分が率いる部隊のメンバーをどう育てるかまで考えられるようになったのかと。以前の姿を知っているだけに、その成長ぶりを思うと感動もひとしおでした。ポジションも彼を育てましたね。

しかし、軽井沢・沖縄・東京で事業展開していて、距離も離れています。社員の方とのコミュニケーションはどのような工夫をしていらっしゃいますか。

とにかく軽井沢、沖縄に自ら足を運ぶことを心がけてます。1日の内に軽井沢2往復や沖縄日帰りはしょっちゅう。東京・軽井沢間を往復したその足で沖縄へ、なんてことも結構ありますよ。事業に関する打合せとかが主ですが、とにかく60名の社員と話す機会を大切にしています。別に難しい話はしていません。若い社員には、このインタビューみたいに質問されますよ。「社長、どうして軽井沢なの」って。でも同じように説明しています。普段から自分の考え方を話していると言ったほうが、正確かもしれません。

また、社員と直接電話で報告・指示のやり取りをすることも多いですね。やはり現場の声が一番重要。報・連・相は早い方がいいからね。取締役からの電話は切っちゃうけど。これは冗談(笑)。
前 編へ                                                NEXT PAGE
 
このページの先頭へ