株式会社マングローブ
 
語る
アウル株式会社
代表取締役兼CEO
北村俊二氏


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 経営者に学ぶ

 (1)『継続的なアフターフォローを
    仕組み化する』

 (2)『どう育てていきたいかという明確な
    ビジョンを持つ』

 (3)『社内大学制度を導入し、
    従業員のレベルアップを図る』

 (4)『文化・芸術・スポーツからヒント
    を得る』

鬼才異彩

アウル株式会社
所 在 地:東京都渋谷区恵比寿西2-1-8 高岡ビル2F
      TEL:03-5459-3522
事業内容:人材開発デザイン事業
      教育研修の企画・運営・支援
      Webを活用した教育ツールの開発
U R L:http://www.aur.co.jp/
 
今回の鬼才異彩は、アウル株式会社 代表取締役 北村俊二氏のインタビューをお届けいたします。人材開発企業として北村社長が会社を設立して1年。企業向けの人材開発会社として、従業員を対象とした研修の企画から運営、オリジナル研修の開発やWEBを活用したeラーニングの開発、人材育成に関する組織診断の企画などを手掛ける同社。昨年、教育・研修専用WEBツール『Training Plus+』を開発、今後の活躍が期待されています。前編では、会社設立の経緯と事業内容について詳しくお話いただきました。


はじめに、『アウル』という社名の由来についてお聞かせいただけますか?

『オーロラ(AURORA)』が語源です。まだ実際にこの目で見たことはないのですが、その輝きと神秘的な雰囲気は人々を圧倒し、見た人の心を大きく動かすといいます。そのオーロラのように、私たちの提供する商品やサービスで多くの人々に感動を与えられる存在であり続けたいという思いから『アウル(AUR)』と名付けました。

『アウル』=感動を創造する集団ということですね。 ところで、北村社長は学生起業家だったと伺っておりますが。

『起業家』というと聞こえは良いのですが、実はそれほどのことでもないんですよ。初めて会社らしきものを作ったのは、確かに学生時代で21歳のときでした。でも「夢を実現するために会社を作るぞ!」という確固たる信念のもとに設立したわけではなく、当時夢中になって取り組んでいたことが想像以上に大きく発展してしまい、その結果会社というかたちにしなければならなくなったということなのです。

具体的にはどのようなことを?

一言で言うとプロデュース業です。仕掛けで人を楽しませるのが好き、人に感動して貰う瞬間に楽しみを覚えるといった性格ですから、学生時代には人を集めてはイベント開催に夢中になっていました。そんななか、ある企画書が企業の目に留まり、音楽CDを一からプロデュースするという機会を頂きました。学生だけではなく、業界関係者など大勢の人を巻き込んで一つの作品を作り上げるという醍醐味を経験させてもらった上に、その企画料として、学生のアルバイト収入では考えられない単位の額が支払われることになりました。あまりにも大きな金額が動くということもあって、会社というかたちが必要になったわけです。とはいえ、設立方法も分からず、公証人役場の方に手取り足取り手続きを教えて頂くなど、周囲の助けによって何とかかたちにしました。とにもかくにも、挑戦するしかないんだという意気込みだけで突き進んできたようなものです(笑)。



当時は人材開発とは全く違う分野で活躍されていたわけですね。 それでは、『アウル』を設立するに至った経緯を教えていただけますか?

最初に立ち上げた会社が継続的な収益を見込めないと思い、新しい道を探しているなか、デジタルコンテンツ系のスクール運営で有名なデジタルハリウッドに入社しました。デジタルハリウッドでは、新規事業の立ち上げや企業研修のプランニング、人材開発コンサルタントなどを経験。その後、友人と共にPRコンサルティング会社のビルコムを設立し、主に教育・人材業界の商品PRや戦略的なコーポレートブランディングを実施しました。この2社の経験を通じて、人材教育への興味をさらに強くすることになるのです。

しかし、業界の動向に加え、教育関連の知識が増えれば増えるほど、ある盲点に気がつきました。というのも、多くの研修会社は研修プログラムの種類の豊富さや内容の充実度を売りにしています。しかし、プログラムを提供することに関しては得意としていても、実施後の効果測定や調査はほとんど行わない。そのような環境では、定期的に社内に研修を導入しても、人材の成長の伸び率は低く、長期戦にもなるのではないかと。

研修の事前調査からプログラム提供、さらには研修実施後の効果や知識定着度をはかることで、組織の現状を分析し、それに対して必要な対策が明らかになる。一つひとつの研修プログラムから学んだことを、線で繋いでいけるよう継続的にフォローする仕組みが必要だと考え、アウルを設立いたしました。今回は学生時代に起業したときとは違う感情で、心の奥底から湧き上がる使命感みたいなものを感じています。
 
 
 
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