株式会社マングローブ
 
語る
ビー・エム・ダブリュー東京株式会社
林 文子 様
【後編】

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経営者に学ぶ

(6)『原点を常に振り返る』
経営者となっても、自分の原点を振り返ること。
簡単なようでなかなか出来ないことではないでしょうか?

(7)『仕事を誇りに思う』
「いい仕事だ」と心から言える。この思いはお客様にも伝わる。そしてお客様に「いい商品だ」と心から思って頂けるのではないでしょうか。
(8)『当たり前を変えていく』
今まで当たり前だったことを、慣習にはとらわれることなく変えていく。この一歩が会社に大きな変化をもたらすことになるきっかけとなることもある。
鬼才異彩

ビー・エム・ダブリュー東京株式会社
本社: 〒108-0075 港区港南2-12-23 明産高浜ビル2F
創業:1989年1月
事業内容:ドイツBMW社製乗用車の販売・サービス
及び部品・アクセサリーの販売       
HP:http://www.bmw-tokyo.co.jp
 



原点を常に振り返る

林社長のお話からは社員の方々やお客様など人に対する強い思いを感じるのですが、その思いの源泉は何なんでしょうか?

人によって育てられたっていうことでしょうか。ひとりっこだったのと、両親とも働いていたということもあって、学生のころはよく友達の家で「ご飯食べていきなさい。」なんて言われてごちそうになることが多かったのよ。まあそういう時代でもあったんですけどね。あとは社会人になってからのこと。なかなか男の人のように働くことができなかった時代に自ら自動車業界に飛び込んで、文字どおり飛び込み訪問をやっていたのですが、そんなときに「あら、女のセールスなんて珍しいわね。あがってお茶でも飲みなさい。」なんて何のご縁もない私に対して優しくしてくれるお客さんも多かったんです。そういった方々に対する感謝の気持ちですよ。本当に多くの人に育ててもらった、優しくしてもらったっていうことがね、人に尽くしたいなって気持ちにさせて、それが今はお客様と社員に対する気持ちになっているのだと思います。

仕事を誇りに思う

それでは、最近嬉しかったと思う出来事についてお話頂けますか?

ついさっき社員から聞いて非常に感動した話があるんです。新車登録時のナンバーをリクエストしてきたお客様がいらっしゃって、担当のセールスがその数字を希望される理由をお伺いしたところ、「いやこのショウルームに初めて来た日だよ。」って言われたそうなんです。「この素敵なショウルームで最高のおもてなしを受けているうちにこの車を買いたいって思ったんだ、だからその日を記念に残したいんだ。」とおっしゃったと。
素敵な方でしょう?でもBMWとはそういう車でもあるんですよね。何か思いを伝え残したいっていうのを感じさせる車なんじゃないかと思います。ただの車だけではなく、そこに繋がっていく色々な思いがあるんだと感じます。
BMWを長くセールスしてますとね、お客様が車にまつわる思い出を語って下さることがあるんです。私が担当をしたお客様の話になるのですが、当時勤務していた会社を辞めて起業をするときに景気づけに318を購入されて、「いつかかならず会社を大きくして7シリーズを乗るようになるからね。」とおっしゃっていた方がいたんです。そのお客様は16年後に本当に7シリーズをご購入されたんです。
BMWのセールスというのは、そういう思い出が共有できる仕事なんです。本当にいい仕事ですよ。

 
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