今野誠一のパーソナルライフ

漢字力白状伝

第2回 百姓読みⅡ

【このコーナー(漢字力)の上手な使い方】

①一通りざっと読む。

②取り上げられている漢字を、チラシの裏紙などを利用して、3回くらい書いてみる。

ぜひ書いてみることを勧めたいね。


【百姓読みの第2回】

さて、「百姓読み」についての第2回。

稟議(りんぎ)は、元々「ひんぎ」って読んだんだそうだ。

稟議書(りんぎしょ)は、元々は「ひんぎしょ」が正しいんだけど、百姓読みである「りんぎしょ」の方が正解に変わっちゃったんだね。

消耗(しょうもう)も、正しくは「しょうこう」なんだって。

消耗品は「しょうこうひん」が正しい。
これも百姓読みである「しょうもうひん」のほうが当たり前になっちゃったわけだ。
面白いねえ。

ある元財務相が、蛇足(だそく)をテレビで何度も「じゃそく」と読んでいたそうだ。

これも実は、元々は「じゃそく」だったんだそうで、間違いではないんだそうだ。

今回取り上げている「百姓読み」は怖いね。

例えば、会社で仕事をしていて、たまたま社員が、稟議書を「ひんぎしょ」って読んだのを社長が「君、君、これは、りんぎしょって読むんだよ。学生時代に何を勉強してきたんだね」なんて指摘しようものなら「何を言ってるんですか、社長。これは元々は“ひんぎしょ”と読むのが正しいんですよ。これを百姓読みと言います」なんて言われちゃうと、かなりの赤っ恥だよね。

以下の△は「百姓読み」でも可にほぼなっている漢字


稟議(りんぎ):○元々はヒンギ 会議を開催する手数を省くため、係の者が案を作成して関係者に回し、承認を求めること

消耗(しょうもう):○元々はショウコウ 使って減らすこと。また、使って減ること。

蛇足(だそく):○ジャソクとも読んでいた 付け加える必要のないもの。無用の長物。

残滓(ざんし):×ザンサイ 残りかす。

修祓(しゅうふつ):△シュバツ 神道で、お祓いを行うこと

直截(ちょくせつ):△チョクサイ すぐに裁断を下すこと。まわりくどくなく、ずばりと言うこと。

甦生(そせい):×コウセイ 生き返ること。よみがえること。

ご意見・ご感想をお待ちしています

漢字力白状伝 に関する記事一覧

漢字力白状伝 の一覧に戻る

今野誠一のパーソナルライフ 一覧に戻る

このページのトップへ戻る

今野誠一のパーソナルライフ

各コンテンツ 最新記事

ブログ今野誠一のブログ
福山の青空の下で注いだ思い
語る経営者インタビュー
パーソナルスタイリストのプロフェッショナルとして 有限会社ファッションレスキュー
代表取締役社長 政近準子 氏
繋ぐ経営者対談
経営者に聞く!事業継承の真髄とは? 水島達也 社長 × 関田勝次 社長
集うイベント・セミナー
創業80年の老舗企業の新たな創業 ~貫くべき企業理念、守るべき業界の生態系~ マテックス株式会社
代表取締役社長 松本浩志氏 氏
今野誠一のパーソナルライフ今野誠一のパーソナルライフ
東京タワーの「称賛パワー」[イングリッシュ道場]