今野誠一のパーソナルライフ

漢字力白状伝

第4回 普段会話に出てくる言葉

だ~いぶ間が空いちゃったけど、今回は、ビジネスの中の会話で出てきた言葉を漢字で書くとどうなるの?シリーズだよ。普段よく使ってるでしょ。
前も書いたように、ぜひメモ用紙にでもいいから一回は書いて覚えようぜ。
 
 
1.安穏
景気の悪化がこのままいって二番底もあると考えると、安穏としていられないね。
「あんのん:安らかにおだやかなこと。無事なこと」
                 
2.焦眉
当社にとっては、当面の資金繰りが焦眉の問題である。
「しょうび:(眉を焦がすほど、火が身近に迫っている意から)危険が迫っていること。差し迫った状況にあること」
 
3.揶揄
所詮、貧乏人の発想だよね、と揶揄された。
「やゆ:からかうこと」
 
4.譴責
自分の不注意から仕事の上の大きなミスをしてしまい、譴責処分になってしまった。
「けんせき:職務上の義務違反に対して、将来を戒めること。戒告(かいこく)とも言う」
 
5.脆弱
御社の脆弱な経営体制では、安心して任せられない。
「ぜいじゃく:もろく弱いこと」
 
6.唆す
先輩に唆されて、営業成績の誤魔化しに手を染めてしまった。
「そそのかす:その気になるように誘い勧める。特に悪い方へ誘い導くこと」
 
7.雪ぐ
来期こそは達成率最下位の汚名を雪がなくてはならない。
「そそぐ:屈辱、汚名を雪ぐ、などと使われる。汚名を除き払うこと」
 
8.坩堝
営業部の大型受注に、社内は興奮の坩堝だった。
「るつぼ:物質を溶解し、または灼熱するための耐火性の深皿のこと。(その深皿が灼熱の状態であることから)興奮・熱狂の場のたとえに使われたり、種々のものが入り混じったたとえに使われる(例:人種の坩堝)」
 
9.乃至
このことを電話乃至手紙で伝えてほしいのだ。メールはやめてほしい。
「ないし:あるいは。または。数・階級・種類などを示すときに上と下との限界を示して、中間を略すのに使う。・・・・から…にかけて。(3乃至5)」
 
10.斟酌
置かれた環境を考えると、今回の業績不振は斟酌の余地があるだろう。
「しんしゃく:その時の事情や相手の心情などを充分に考慮して、程よくとりはからうこと」


「読んで確認、書いて覚える」で、よろしく。

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