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- マングローブ的生き方の30サークル
これらは、マングローブという植物群からイメージしたキーワードです。
それぞれの生き方キーワードに、6つずつの日頃の具体的な行動をイメージした 「マングローブ的生き方の30サークル」を、僕の生きる指針としています。

地域の人とのコミュニティを大切にする
会社生活、仕事生活だけが全ての人生は実に心寒いですね。
もちろん会社があり、仕事があってはじめて生計を立てていられるのですし、仕事が人間を作り人生の多くを占めるのは当然だと思いますが、それだけで成り立っているわけではないので、バ ランスをボクはとても気にしています。
マングローブ的生き方の30サークルは、5つの生き方に分かれているのですがその一つに、『共に生きる』がありまして、これも人生を豊かにする生き方として大切だと思っています。
『共に生きる』の中には、次の6つの生き方を決めています。
「地域の人とのコミュニティを大切にする」「人と喜び・感動を分かち合う」「家族との触れ合い・語らいを大切にする」「出会いを大切にする」「世界の人との交流を大切にする」「友達を 大切にする」
今日は「地域の人とのコミュニティを大切にする」の一環として住んでいるマンションの管理組合の年次総会に出席してきました。今のマンションに住んで6年になりますが、管理組合の総会出席は皆勤賞です。
これだって立派な地域の人とのコミュニティだと思うんですよね。
一緒の建物に住んでいる人たちと仲良くやれないで、新しい出会いや世界の人との交流だけ頑張っていてもしょうがないですしね。
基本は家族であり、そして住んでいる地域のコミュニティであると思います。
両親に感謝する
【愛する母への感謝状:今野誠一のページ】
今でも目をつぶれば、まぶたの奥に母の笑顔が鮮明に浮かんでくる。昨年の5月の末に他界した直後は実感が湧かなかったが、この頃折りに触れて思い出すことがある。生きて遠くにいるより、逝ってしまった今の方がずっと身近に感じ、思い出されるのはなんとも不思議な感覚だ。2年ほど入退院を繰り返した末のことだったので、心の準備ができていたからか、思ったよりもショックを感じていなかった僕だったが、8ヶ月が経った今になって、しみじみと寂しさがこみ上げてきている。
誰にとってもそうなのだろう、子供に対しては心配性な母だった。いつもこれ以上ないというぐらい僕のことを心配してくれた。とりわけリクルートに入る時、リクルート事件の対応で苦労していた時、独立を決めた時。マングローブ設立後の経営もずっと安心はしてくれなかった。その時々に心を砕いていることが嫌でも伝わって来た。何度も何度も電話をよこしたからである。電話口の向こうでは「大丈夫か」「いざとなったら帰って来いよ」「帰って来て町の役場に入れ」「あそこの畑をお前にやるからいつでも家を建てろ」を毎回毎回繰り返したものだった。時にはうるさく感じることもないことはなかったが、僕への思いがひしひしと伝わって来たし、いざとなれば帰るところが自分にはあるんだという感覚を持つことができた。![]()
【生きる意味】
この「態度価値」と言う意味で、僕はいつも、実家の父のことを思い出します。
父は2人目の父でした。僕が6歳のときに死んだ父はいまの父の兄です。
小さかった僕ですが、父と母の結婚式のことは忘れることができません。
実家の大広間で、近所の人たちに集まってもらっての祝言がおこなわれました。母と並んで座っていた父はずっと下を向いていて、畳が涙で濡れていました。
子ども心にも、それはうれしい涙ではないように感じた。
父は30歳そこそこで、まだ実家にいました。祖父は昔ながらの頑固おやじで、有無をいわせず母の再婚を決めたのです。
母と男ばかり5人の子どもの生活が急に父の双肩にのしかかったのでした(祖父母も健在だったので、正確には9人の生活)。
僕のなかに、父が愚痴をいったり僕ら子どもにあたったり、という記憶はありません。
怒られたこともほとんどないのです。黙々と働いている姿ばかりが父の記憶です。
請われれば民生委員や、農業指導員などの地域の役をふたつ返事でこなし、地元の郷土芸能の復興に尽力し、貢献してきた父。
そういう時代だったのだ、といえばそれまでですが、父の生き方のなかに僕は「『自分がなにをしたいか』ではなく
『どれだけ人のために生きられるか』」
「頼まれごとにどれだけ応えて生きて行くか」という姿勢を感じました。
文句ひとついわずに、目の前の運命を受け入れて、僕たち5人の兄弟にひたすら背中で語ってきた父。
この大いなる「態度価値」が、僕が父を尊敬する所以なんです。
「『自分がなにをしたいか』ではなく『どれだけ人のために生きられたか』」
「頼まれごとにどれだけ応えて生きて行くか」
そういう生き方もある。
このごろ就職活動では「自分探し」とか「自分のやりたいことを探す」といういい方をよくします。自分をよく理解して、やりたいことをやっていくことが成功の条件である、とかね。でも、そうとも限らない。
この偉大な父に、きっと一生追いつけないだろうと思います。
父への「本当はなにをしたかったの」と言う質問はもう封印しています。
手紙を書く
手紙を書くことに意味を感じて、自分が習慣としていいと思うから社員の行動規範である「30ブロック」に入れ、「マングローブ的生き方の30サークル」にも入れている。
夜の会合があった場合には、だいたい次の日はいつもより早くオフィスに着いて2時間くらいは葉書を書く時間にあてられることになる。この時間がいいんだよね。実にいい!!大好きな時間 なんだよね。 何がいいかって言うと、第一にいただいた名刺をじっくり見つめる時間になるから。 だって、ほら、立食の会合なんかで名刺交換している時って、次々と流れ作業みたいになっ ているから、その方の名刺をじっくり見る時間はないよね。
初めて会っているわけだから、型どおりに「あ、オフィスは飯田橋なんですね」とか「コンサルってどういう分野のコンサルですか?」なんて会話はするけど、名刺の隅々までは見ることがで きてないんだ。
名刺はその方に関しての情報の宝庫だ。
例えば、マングローブの名刺も一人ひとり思い思いのキャッチフレーズが入れられていたり、企業サイトや関連サイトやボクの公式サイトMG-NET+のアドレスも入っているし、裏面には会社の ミッションと事業内容が書いてある。これだけの内容を、名刺交換している間にじっくり見つめることなど到底できない。
ところがお一人お一人手書きで葉書を書くとなると、いただいた名刺をじっくりと見つめ直すことにつながる。 名刺交換の時にはけっこう安易に受け止めていた事業内容がよく見てみるとな かなか複雑で奥が深いものだったり、新たな発見をしたりすることも少なくない。ホームページがある場合には、隅々までは無理でも概略は目を通す。会社の雰囲気が伝わってくる。 ご一緒 させていただいたお礼、お名刺を交換させていただいたお礼と、今後のおつき合いへのお願いを心を込めて書く中で、「ご縁」というものの不思議さをそのことへの感謝の気持ちが自然に湧い てくる。名刺を交換してファイルしているだけでは、出会いはそれっきりで終わりで、何事も起こらずに終わってしまう。
そのことに加えての第二の手紙(葉書含む)を書くのがいいと思っている理由は、今はパソコン全盛の時代で手書きで文字を書くなんてことはどんどん無くなっていて、文字音痴になってしま っている。 文字音痴は、書かないと治らない。かといって、メールを全部手紙に戻すなんてことはできない相談なんだけど、初めて会った人への手紙くらいは、心を込めて手書きで書くこと にしたい。
誕生日を心から祝う
ボクにとっての誕生日のパーティーは、小さい頃からの憧れ。
貧乏だったからなのか、田舎にそういう文化がなかったからなのか。家族で誕生日を祝ってもらったという記憶があまりない。父や母に愛されていなかったわけじゃなく、むしろ大きな愛情に 包まれて育ってきたし、今も生きているんだけど、誕生会の文化があったら、もうこれ以上ないくらい、最上級の幸せだっただろう。
それくらい、ボクの中では誕生日のお祝いは幸せの象徴だった。
その人のことを大切に思っていることの表現方法は色々あるけれど、誕生日の祝うことは最上級の方法だとボクは思っている。だって、その日はその人のためだけの特別な一日なんだから。社 員の誕生日に当たる日には、ボクは朝からもうソワソワしていて、スタッフに「何時からやるんだ」と、何度も何度も確かめる。なぜって、その時間にいられなくなると困るから。
誕生日を祝うということは、お祝いというよりも、その人に「生まれてきてくれてありがとう」って感謝をする日。
お礼を言う日なんだと思う。彼の、彼女の、お父さんお母さんが、今日の日に生み、育ててくれたから、マングローブに入社してもらうことができたんだ。マングローブに入社してくれてあり がとう。活躍してくれてありがとう。ボクは本当にうれしい。今のベストメンバーで、ずーっと最高の会社を目指して行けたらうれしいと思っている。そんな思いを込めて、いつも乾杯をする 。社員にお祝いの手紙を書く。 どんな高額の受注よりも(それも、もちろんものすごくうれしいけど<笑>)、誕生日のお祝いが何倍もうれしい、って言ったらみんな営業しなくなると 困るけど・・・。気持ち的には、そんな感じだ。
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