語る 繋ぐ 集う
ビジネスセミナー

「集う」第4回経営者のためのビジネスセミナー

新進気鋭の経営者に学ぶマネジメント法
講師 : 株式会社インディソフトウェア 代表取締役社長 野津幸治氏
株式会社カフェグルーヴ 代表取締役 浜田寿人氏
日時 : 2007年2月2日(金) 18:30〜21:30 *懇親会あり
場所 : コポンノープ(「COPON NORP」) http://www.coponnorp.com/
* 株式会社カフェグルーヴ・オフィス内
大盛況のうちに終了いたしました。誠にありがとうございました。
浜田寿人氏
株式会社カフェグルーヴ
代表取締役 浜田寿人氏
⇒浜田社長のインタビュー
野津幸治氏
株式会社インディソフトウェア
代表取締役社長 野津幸治氏
⇒野津社長のインタビュー

今回は、エンターテインメントとITとを融合させたビジネス展開し、業界内外の注目を集めている若き経営者、株式会社インディソフトウェア代表取締役社長野津幸治氏と株式会社カフェグルーヴ代表取締役 浜田寿人氏のお二人にお越しいただきました。

価値観の多様化、そしてWEB環境の充足によって情報が溢れる昨今、自社のサービスをどのように運営し、事業を拡大していけば効果的なのでしょうか?両社が手掛けるサービスを例に挙げながら、分かりやすくお話いただきました。

⇒株式会社インディソフトウェア

ゲームソフトウェアの企画開発事業、業務効率化を支援するWEBソリューション事業を手掛ける。同社が世に送り出す数々の作品から見てとれるように、コンセプトは「誰にでも簡単に楽しめる」。しかし、一つひとつの作品は奥が深く、海外展開にも成功している。

⇒株式会社カフェグルーヴ

エンターテインメント業界におけるITプロデュースを幅広く展開、映画情報サイト『シネマ・カフェ』や日本最大級の女性向けメディアサイト『ヴェリタ』を運営し、さらには映画投資事業も始めるなど、今後の事業展開にも目が離せない。

株式会社インディソフトウェア 株式会社カフェグルーヴ

第4回セミナーレポート

■提携企業とのコミュニケーション (ビジネス・マッシュアップ)
レポート1

「マッシュアップ」とは、音楽用語で2つ(ないし複数)の曲を一つの曲に合成する音楽制作手法の一つ。転じてIT用語として、複数の複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ること。 ビジネスでは、ドメインを超えた企業がコラボレーションして、理想の事業展開を達成することを言います。大企業のように、一社ですべてを完結できないのがベンチャー企業。そこで複数の企業とパートナーシップを組むことで、様々な事業やサービスに発展させることができるのです。 「ビジネス・マッシュアップにおいて重要なのは、まずは自社の世界観をしっかり持つ。その中で自社の弱み、足りない部分な何なのかを明らかにし、不足しているところをサポートして頂ける企業とパートナーシップを組む。」と株式会社カフェグルーヴ・浜田氏は語ります。

■未来の顧客とのコミュニケーション (レピュテーション・マネジメント)
レポート2

自社のサービスをどのように売り出し、自社ブランドイメージをどうやって世の中に伝えていけばよいのでしょうか。レピュテーションとは一言で言えば「評判」。評判を自分たちでコントロールしていくことがこれからは極めて重要だと言います。 両社に共通しているのは、「あえて宣伝広告を出さない。そして自分自身が積極的にメディアに登場することもしない。単純に「出ればいい」というものではなく、そこには戦略が必要である。」ということ。自社をどう見せたいか、見られたいかを戦略化することで、お客がさらにお客を呼ぶという仕組みを見事に成功させています。

■ユーザーとのコミュニケーション
レポート3

「当社は作品がすべて。メディアにどう露出するかというよりも、ユーザーに喜んでもらえるゲームソフトを作ることを一番大事にしている。ユーザーの期待値を必ず上回るんだという気持ちですべての力を込めている」と語ったのは、株式会社インディソフトウェアの野津社長。 同社が発売したゲームソフト「街ingメーカー」シリーズでは、あえてオフィシャルBBSを立ち上げています。BBSとは、ユーザー同士がゲーム内容に関して様々な情報や意見交換ができるWEB上の広場のこと。そこで繰り広げられる意見や要望を数値化し、数値の高い内容を最優先解決事項として次回作品に活かす。こうしてユーザーの声を吸い上げることで、顧客満足度の高い作品を世に送り出し続けることに成功しているのです。

■社員とのコミュニケーション
レポート4

社員のモチベーションをどう管理するかというのも、多くの経営者に共通する課題でしょう。「社員一人ひとりを孤立化させないために、社員食堂設置など、ビジネス以外でのコミュニケーション場を提供している。またメンター制度では、チームメート同士で問題を解決せず、チーム外の第三者を入れるようにしている。時間も費用もかかるが、現在の組織を良い状態に保つにはベストな方法である」と浜田氏。 一方、野津氏は「すべてのプロジェクトをチーム制にすることで、仕事を軸にチーム内のコミュニケーションを活発化させるようにしている。良い作品を作ることに集中してもらうために、チーム内でとことん議論することを大事にしている。次に大切なのは、プロジェクト毎に一人ひとりの役割を変える。組織を固定化させないことでリスクマネジメントにもなっている。」と語った。

第4回セミナー参加者の声

  • お二人とも若手経営者ながら、しっかりとした戦略のもとに企業を経営していて、特にIT特有のレピュテーションリスクに関し、その回避のために注意を払う姿勢に感心させられました。
    (法律事務所:Sさま)
  • 会社を運営している中で特にブランディング、PRの手法など大変参考になりました。メディアの露出に関してもその会社らしさをうまく伝える方法がそれぞれにあると実感しました。
    (セールスプロデュース業:Wさま)
  • 新しいエンターテインメント業の業態が垣間見れ、古い価値観とは異なった面白いアイデアに感心しました。もっと講演時間が長くてもよかったと思うほどです。
    (保険業:Oさま)
  • とても刺激的な講演で、日常から少し離れた視点が得られ、とても有意義な時間でした。
    (モバイルメディア関連業:Tさま)
  • ネットが普及するにつれて、ユーザーやメディア、そしてクライアントとの接点も複雑化し、コミュニケーションを有機的にとっていく必要性について改めて勉強になりました。100点満点の非常に満足度の高い内容でした。
    (人材開発業:Kさま)
  • 懇親会は全く異なる業界の皆様との交流でしたが、大変興味深く、また新たな発見などもあり楽しかったです。どのような会社も、抱える悩みは一緒なのだと感じました。
    (総合人材サービス業:Yさま)