語る 繋ぐ 集う
ビジネスセミナー

「集う」第6回経営者のためのビジネスセミナー

『志』を実現するFVP流経営術
開催日 : 2008年2月21日(木) 18:00〜21:00 大塚由紀子氏
講師 : 株式会社福祉ベンチャーパートナーズ
代表取締役 大塚由紀子氏
URL :
会場 : ベルサール神保町
大盛況のうちに終了いたしました。誠にありがとうございました。

第6回セミナーレポート

今回講演をして下さった大塚社長は、中小企業診断士として活躍されている時にヤマト福祉財団元会長・故小倉昌男氏に出会い、その情熱と思いに触れ、小倉氏の理想の実現に関わる道を選び、福祉ベンチャーパートナーズの設立を決意されました。

同社の事業の柱は小規模福祉作業に対する経営コンサルティングと障がい者とともに働く事業プランを作成する講座『福祉起業家経営塾』の運営ですが、「人に言うだけではなく、自分たちでもやってみよう」ということで、フランチャイズに加盟し、『夢ある街のたい焼き屋さん』というタイ焼き屋を経営、そこで現在4名の知的・精神障がい者を直接雇用されています。

講演スタート時には、このタイ焼き屋さんで作られた“タイ焼き”が参加者全員に配られ、前代未聞の食べながらの講演会となりました。

大塚社長が声を大にしてお話されていたのは、障がい者雇用を成功させている企業の最大の要因は、経営者の障がい者雇用に対するコミットメントをしているということ。そして、経営者が「絶対に実現する」と決めたら、現場も「それを実現させるんだ」という組織文化であること。現在障害者雇用率7%以上を達成し、障がい者を着実に貴重な即戦力として活用している某大手衣料メーカーを具体的な例に出し、いかに障がい者雇用が経営者のコミットメントに左右されるかというお話をされていました。

自らを憑依体質だとおっしゃる大塚社長。「自分がもし障がい者だったら・・・(誰しも障がい者になる可能性がある)と考えたら、福祉作業所で働くのか、あるいは企業で働くのか、それともほかの道など、生き方を自由に選択できる人生を歩みたい。だから、障害を持っていても自由に選択できるような社会にしていきたい。そのために、多くの経営者の方々と一緒になって障がい者雇用を経営戦略として考えていきたい。コンサルタントという立場ではなく、一緒に考えていく仲間でありたい」という魅力的な言葉でセミナーは締めくくられました。

第6回セミナー参加者の声

参加者の声1

●大塚社長のお話を聞いて、自分自身「働くって何だろう」と考える際の視野が広がりました。

●社長の志がストレートに伝わってくるセミナーでした。

参加者の声2

●今夜はとてもいい勉強をさせていただきました。自分の知らなかった社会の側面をまのあたりにして自分の視野の狭さや至らなさを痛感したと同時に大塚社長様の情熱に感銘をうけました。今後もう少し社会貢献、という視点を持ちながら仕事をしていこう、と本気で考えるきっかけをいただきました。

参加者の声3

●貴重な会に参加させていただき、ありがとうございました。障がい者の実情に関して、非常に噛み砕いた説明をいただき、私の中でも少し「障がい者雇用」というものが身近なテーマになった気がいたします。

参加者の声4

●セミナーでは、大塚氏の熱さに非常に共感できました。「なんとかしなくちゃ」という想いが機動力だったであろうお話は、今、現在起業準備中の私にとっては非常に興味深く、また、大塚氏の人柄も伝わってくるお話しぶりに、勝手に親近感を持っております。貴重な機会をいただけて本当にありがとうございました。

大塚由紀子氏のプロフィール
1963年 岡山県生まれ
1985年 日本大学理学部卒業
独立系財産コンサルティング会社にてコンサルティング業務を行う
1999年 中小企業診断士として独立後に、障がい者の自立支援活動を行っていたヤマト運輸元会長の故小倉昌男氏と出会う。
それをきっかけに「福祉と経営の融合を通し障がい者の働く場をつくっていきたい」と、2003年株式会社福祉ベンチャーパートナーズを設立、現在に至る。