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北岡代表のインタビューを読む
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第6回対談
日本プランニングスタッフ株式会社
小林隆社長
株式会社メイプルリビングサービス社
加藤照美社長
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株式会社インディソフトウェア
野津幸治社長
Xarts株式会社
和田昌之社長
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岡崎真社長
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第3回対談
東京メトロポリタン税理士法人
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株式会社神原 神原令子社長
株式会社リベント 三上力央社長
第1回対談
株式会社ユニックス 水島達也会長
ベレックス株式会社 八藤浩志社長
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第3回『繋ぐ』は、東京メトロポリタン税理士法人代表で税理士の北岡修一氏と、武蔵野労務行政事務所代表で社会保険労務士の猶木貴彦氏の対談を二週に渡ってお届けします。
北岡氏は、法人を中心とした税務顧問業務を軸に、会社の仕組みづくりを提案し続ける東京メトロポリタン税理士法人の代表。猶木氏は、従業員の物心両面の"シアワセ"を願う経営者のために、"シアワセ"を実現できる職場創りのサポートをする武蔵野労務行政事務所の代表です。
今回の「繋ぐ」は、税理士事務所と社労士事務所という専門家集団の経営者であるお二人に、組織化
していることの意味や人づくりなどについて議論していただきました。
第3回@ 「専門家集団の経営者を繋ぐ
」
東京メトロポリタン税理士法人北岡修一代表 × 武蔵野労務行政事務所猶木貴彦代表
【組織化していることの意味】
北岡先生のところは15人のスタッフとおっしゃってましたね。事務所の規模についてはどのように考えておられますか?
北岡代表
まずは現在の倍の30人くらいにはもっていきたいと思います。
30人と言えば学校の1クラスくらいですね。1クラスのサイズは皆が分かり合ってやっていけるまとまりのいいものだと思うのです。一人ひとりの考え方や性格までを把握して充実した人間関係でやっていくことができるのは30人から40人くらいだろうと思います。業界の大手には600名ほどの事務所もありますから、もっと上を目指したい気持ちもありますが、まずは30人くらいが当面の規模のメルクマールと考えています。そこから先はまたその時点で何かが見えてくるものだろうと。
猶木代表
なるほどそれはそうかも知れないですね。共感できます。私も漠然とですが、50名くらいの事務所を目標にしたいと考えていました。
北岡代表
一気に上をいかれちゃいますね(笑)。
猶木代表
いえいえとんでもないです。私のところが50名規模の事務所になっている頃には先生のところは100人くらいになっているペースだと思います。社労士事務所の世界は、7割くらいの方はお一人で活動されていて、数名でやっておられる例がほとんどなのですが、私は自分の考える理念を広めていく意味でも仲間を集めたいと思っています。
北岡代表
インタビュー記事で「シアワセ職場を創り、社会に貢献する」ということが理念だと読みましたよ。
猶木代表
お読みいただいて光栄です。大先輩の前で理念を語ることは大いに照れるのですが・・・。
経営者も従業員も共に物心両面のシアワセを追求できる職場をたくさん創っていく、日本中にシアワセ職場をいっぱいつくることで貢献していくという願いを実現していくためには、自分一人で言っていても駄目だと思うのです。志を同じくする仲間が力を合わせることで大きな夢が実現できる。そのためには極端に言うと必ずしも直接雇用にこだわらなくてもいいと思っていまして、先ほど言いましたように一人でやっている方が多い業界ですが、理念や志の面で共鳴できる専門家が手を組んで、ある種のコンソーシアムのような形でやっていく方法もあるかもしれません。一つところに50人の人間が一緒にいる必要はないのではとも思っています。
北岡代表
理念や志を広めていきたいというのは、素晴らしい考え方でとても参考になります。非常に共感しますね。一方では我々自身が「成長している」ということにも大きな意味があると私は考えます。マングローブさんの専門分野なのだと思いますが、一つは活性化ですね。一人やずっと数人でやっておられる方々を否定はしません。それは考え方ですからね。私が少しずつでも人数が増えていくことを目指したいと思うのは、そのことでスタッフに刺激が生まれ組織として活性化していくとわかったからです。色々な個性のある人間が一つの目的に向かって進むときに生まれるエネルギーというものがあるんですね。
猶木代表
組織立って仕事をしていくことで、所員に段階を踏んでプロジェクトを経験してもらうという意味もありますね。当初は小さな会社の手続きからその後さらに大きな企業を経験する。徐々に人事労務のコンサル的なことや組織人事のコンサルティングなどもできるようになる。そういうステップアップ感がスタッフの成長には大事ですね。さらには例えば給与処理のシステム一つにしても、色々な事例を所内で共有して、徐々に高度な提案をお客様にしていけるというようなことがある。ある程度の規模がないとそうしたステップアップ感の妙や事例蓄積のメリットというのは出てこないんですね。
北岡代表
そうですね。一般の企業でもそうでしょうが、我々のような専門業界では特にそういう面はありますね。一方では、お客様からの信頼感が高まるという側面もありますね。一人や数人では、何かあった時のバックアップ体制に不安を感じるということがある。案件に応じてペアやチームを組んでいくことがあります。前のインタビューでもお話したのですが、チーム体制のような形の模索はずっとしています。チーム制によってリーダーが育ち、組織が強くなっていくという面も期待できるのではないかと思うんですよね。
猶木代表
共感しますね。お客様が、いい会社作りをしよう、企業として大きく成長しようという思いで取り組んでいるのに、それを支援するこちら自身が成長しようと思っていなかったらお客様に失礼ですよね。成長意欲の面でお客様とも共鳴していないと本当にいい仕事はできないのはないかと思うのです。現状を維持して食べていければいいや、とか規模だけではなく仕事のレベルにおいても、この程度でいいかなと現状に満足したら終わりだという危機感があります。
【大切にしている姿勢】
猶木先生は、MG-NET+のインタビューでも、独自性のある事務所を目指すとおっしゃっていましたね。「物事を法律だけで判断してはいけない」という言葉が印象に残っています。
猶木代表
その際にも言いましたが、お客様の思いというのは、決して法律を専門的に知りたい、ということではないんですね。あくまでも課題を解決したい、課題を乗り越えることを通じてさらにいい職場にしたい、いい会社にしたいという大いなる思いが根本にあると思うのです。そのことから「ものごとを法律だけで判断してはいけない」ということをスタッフに言っているというお話をしたと記憶しています。「人として何が正しいか」という尺度で日常的にものを考え、具体的にお客様にアドバイスしていくという姿勢は何よりも大切したい点だと考えています。
北岡代表
素晴らしい考えですね。先ほど猶木先生のところの理念の話が出ましたが、私のところでは「心の経営」ということを言っています。ちょっと格好つけてるように思われるかもしれませんが。今の猶木先生のお話を聞いて相通ずるものを感じましたね。
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