MG-NET+って?
お問い合わせ
まだまだあります情報コンテンツ!!
-----------------------------
【語る】経営者インタビュー
【繋ぐ】経営者を繋ぐ
【集う】イベント・セミナー
-----------------------------
【経営者のオススメ「おみせ」編】
【経営者のオススメ「おみやげ」編】
【経営者のオススメ「ほん」編】
-----------------------------
【健康ch】一覧
・本間健のヘルシー講座
-----------------------------
【BeansCompanyTopics】
【名言探訪】
-----------------------------
◆
野津社長のインタビューを読む
株式会社インディソフトウェア
http://www.indi.co.jp/
◆
和田社長のインタビューを読む
Xarts株式会社
http://www.xarts.jp/
第6回対談
日本プランニングスタッフ株式会社
小林隆社長
株式会社メイプルリビングサービス社
加藤照美社長
第5回対談
株式会社インディソフトウェア
野津幸治社長
Xarts株式会社
和田昌之社長
第4回対談
株式会社コラボレット
岡崎真社長
サイバーナビ株式会社
山崎慎也社長
第3回対談
東京メトロポリタン税理士法人
北岡修一代表
武蔵野労務行政事務所
猶木貴彦代表
第2回対談
株式会社神原 神原令子社長
株式会社リベント 三上力央社長
第1回対談
株式会社ユニックス 水島達也会長
ベレックス株式会社 八藤浩志社長
このページの先頭へ
第5回@ 「エンターテインメント業界の若手経営者を繋ぐ」
株式会社インディソフトウェア 野津幸治社長 × Xarts株式会社 和田昌之社長
野津社長
仕事がしやすくなるためのポイントは、
各自の役割と権限を明確にすることだと考えています。一人ひとりには複数のプロジェクトに参加するようにさせ、プロジェクト毎に各自のポジション、つまり役割を代えるようにする。例えば、WEB制作のプロジェクトAではプログラムマネジャーであっても、プロジェクトBではシステムエンジニアを担当するとか。プロジェクト毎に役割を代えることで、様々なコミュニケーショントラフィックが生まれ、
一方通行ではないコミュニケーション量が増える。
和田社長
なるほど。
野津社長
組織運営を円滑にすすめるための組織構築論、コミュニケーション術というのはナンセンスだな、と思ってしまうんです。例えば、よく聞く話で「最近Cさんのモチベーションが下がっているようだから、飲みにつれていこう!」というもの。それに対して僕は「仕事の問題を仕事で解決せずにどうやって根本から解決できるのか」と思ってしまうんです。症状に全く合わない薬を塗っているだけじゃないかと。
僕が常々感じているのは、会社は仕事をするところであり、自分の価値を出していくところだということ。その価値によって対価をもらうわけですし、社会に対する自分の存在意義を見出しているはずだから、モチベーションが下がっているなら、仕事で回復できるような組織体にすべきだと思います。「仕事で起きていることは仕事を通じて解決する」が持論。仕事上コミュニケーションが発生するような体制になっていないから、問題が起きると適当な薬を塗ってしまい、根本的な解決ができないと悪循環に陥ってしまう。
だから、うちは徹底的にコミュニケーションを図ることを大事にしています。複数のプロジェクトにおける優先順位のつけかたも、スタッフ同士で徹底的に話合ってもらうようにしています。
和田社長
先程おっしゃられた「業務上のコミュニケーショントラフィックを増やす」に共感しますね。弊社としても、一人ひとりの社員が様々なメンバーとの関わりを増やすことで、モチベーションを誘発させるような取り組みをしていきたいと思っています。以前、組織が何となくうまく機能していないと感じる時期がありました。今になって振り返ってみると当時社内の会話が圧倒的に減っていましたね。
野津社長
クリエイターを組織するのに有効なのは、会社の方向性と合致させ、高いモチベーションで業務に取り組める環境を作ることに尽きると考えます。
MBO(マネジメント・バイ・オブジェクション、目標管理制度)を導入している企業も多いようですが、新しい物を生み出すのが仕事である人にとっては、期間で区切って細かい目標を目指すよりも、自分のやっていることが会社の方向性と合っていること、その業務にモチベーションを感じていればいいんじゃないかと思っています。そして、その2つを実現するには徹底的なコミュニケーションが一番なんですよ。
理想は個人が自立的に動き、時には個で、時には集団で仕事をするようなアメーバ組織なのですが、まだ成長途中の組織ですから行動指針が必要不可欠なステージではあると認識しています。
和田社長
野津社長と少し違う点をあげるとすれば、弊社では“キャリア”を軸にしているので、会社のビジョンや方向性より、まずは個人の“キャリア”を第一に考えるんです。ですから、個人のキャリアと目標管理制度を連動させて進めています。ただし、目標管理制度が、社内で互いに誘発しあう環境を阻害するものであってはならないですし、形だけのものであってもいけないので、うちにあった方法で運用しています。
野津社長
和田社長は様々なチャレンジをされているところだと思いますが、働くスタッフの自由度をあげるために、会社設立からわずか2年でラボを立ち上げられましたよね。その行動力と勇気にはとても刺激を受けました、本当に素晴らしいなと感心しますよ。
和田社長
クリエイターにとっての天国を作りたい!という思いが先立ち、ラボ設立に頭が行ってしまいまして(笑)。これも私が根っからのシーズ人間であることが要因のひとつだと思います。私の根本にあるのは、「研究開発したものが結果的に儲かろうと儲からなかろうと、面白ければそれでいいんじゃないか」というクリエイター的な発想。ただ、組織を引っ張る経営者としてそれでは駄目ですよね。ある時社員に言われたんです。「社長、一人で勝手にやっていたら、それは組織じゃないですよ。会社としてどうありたいかを明確にして、Xartsらしさをもっと打ち出さなければ組織としての存在意義がないんじゃないですか」と。そこで初めて会社としての目指すべき方向性を探り始めたと言っていいと思います。
だから経営者としてはまだまだ未熟で、常に色んなことに迷いながら突き進んでいる感覚がありますね。常に次なる目標を立て、それに向かってどんどん突き進んでいかなければいけないんだという気持ちがある。ですがその一方で、これほど突き進んでいいのだろうか、でも成長を止めてはいけないんだ、という不安定な気持ちもあるんです。そしてナンバーワンになりたいという強い気持ちもある。競争が激化するなかで業界第3位までしか生き残れないと聞けば、何が何でもそのなかに残りたいと思いますし、欲を言えば1位の座に登りつめたいとも思います。
野津社長
いいんじゃないですか、その「一番を目指したい」という純粋な気持ち。誰もがそう思っていることかもしれませんが、そう素直に口にされるととても新鮮ですね。
僕はどちらかというと、和田社長とは間逆にいるニーズ人間かな。もちろん拡大したいという気持ちはありますが、自分がこれをしたいと思うことだけではなかなか決められない。僕らのサービスを使ってくれる人たち、ソフトウェアを楽しんでくれるユーザーありきで、まずはマーケットの状況を探る。徹底的にリサーチした上で戦略を練り、手応えを確信したら一気に攻めるタイプです。そして唯一無比の存在として、自らの存在価値を見出していきたいんです。誰にも負けたくないという気持ちは当然持っていますが、今までの和田社長のお話に比べると私の方が慎重派ととられるかもしれませんね。とにかく和田社長の潔い行動力が私には眩しく映り、どんどん応援したい気持ちになりますね。
BACK PAGE
2/4
NEXT PAGE